24日、南シナ海問題などで中国と対立するベトナムの高校歴史教科書に、今後「反中的な内容」が増える予定という。

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2016年2月24日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、南シナ海問題などで中国と対立するベトナムの高校歴史教科書に、今後「反中的な内容」が増える予定という。

ベトナムのデイリー・エクスプレス(電子版)が22日伝えたところによると、ベトナム教育省の幹部はこのほど、18年に発行される新版教科書で、1979年の中越戦争、西沙諸島・南沙諸島海戦などについて盛り込むことを表明した。現行教科書でも触れてはいるものの「内容に限りがあった」としている。教科書の編集担当者はこれまで「中国とは微妙な関係にある」として、記述を減らすなどしていた。

ベトナムの高校歴史教科書は現在、00年に編さんされたものが使用されている。教育省は現在、新版教科書が発行されるまでは「補助教材などを使い、国境問題や領土問題について指導するよう」学校側に求めている。(翻訳・編集/大宮)