あなたの夢の中にまで広告が現れるとしたら……? 映像クリエイターが描いた不気味なほど美しい夢に、未来の広告の姿を見る

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スマートフォンを使えばいつでもどこでも情報を取得でき、街のいたるところにデジタルサイネージを見かけるようになった現代。広告は私たちの生活に深く結びつき、目にしない日はありません。

今回ご紹介するCGアニメーション作品では、そんな広告が私たちの夢の中にまで入り込んだ世界が描かれています。

オランダの映像制作スタジオ「STUDIO SMACK」が制作した本動画は

『私たちはどれだけの広告を目にするのだろう?』という質問は現実的ではない。
『広告を見ないために何をすべきか』と問うべきである。
そしてその答えは『眠ること』である。

(原文:The real question is not: How many ads do we see? The real question is: What do we have to do to see no ads? And the answer is: go to sleep)

というアメリカの作家ジェームス・B・トウィッチェルの言葉で始まり、視聴者を暗い森の中へといざないます。

「眠っている間は広告を見ることはない」そんな既成概念を覆していくように、私たちがよく知るあのブランドをイメージさせるモチーフやロゴがさまざまな動植物へと姿を変え、夢の中に登場します。
不気味なほどリアルな映像の美しさは、つい引き込まれるものがあり、本当に夢の中を見ているようです。

唯一、広告が入り込めない場所だったはずの夢の中を映像化したSTUDIO SMACKは以下のコメントを残しています。

 私たちは毎日、いたるところで広告を目にし、広告は我々の生活の一部となっています。広告を避けようとする人々もいる中、広告主は、人々にメッセージを届ける新しい方法を常に探し続けています。しかし、眠っている人に広告を届けることはできず、夢の中は最後の砦と言えるでしょう。
しかし広告主が私たちの夢の中にまで入り込むことができたら何が起こるのでしょう?近年の脳科学とテクノロジーの発展に基づいて考えれば、近い将来、それも可能になるかもしれません。
ーーhttps://vimeo.com/150799305より抜粋 

VRや360度動画など、テクノロジーの進化により、動画が見るものから体験するものになっていく中、新たな広告の配信場所として夢の中という選択肢も出てくるのでしょうか。

近未来に実現するかもしれない世界を示した本作品は、「広告はどこに向かっていくのか」を問いかけ、私たちの想像力を掻き立てます。

制作:STUDIO SMACK
タイトル:Branded Dreams - The Future Of Advertising