24日、神秘の中国人投資家が220億円でオーストラリア最大の酪農企業を買収した。歴史ある酪農企業を売り渡したことへの反発もあるが、モリソン財相は雇用と投資の確保にとっては重要な選択だったと意義を強調している。資料写真。

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2016年2月24日、中国メディア・界面によると、神秘の中国人投資家が2億8000万オーストラリアドル(約225億円)でオーストラリア最大の酪農企業を買収した。

オーストラリアのスコット・モリソン財相は、同国最大の酪農企業である「Van Dieman’s Land Co.」(VDL)が中国人投資家の盧先鋒(ルー・シエンフォン)氏率いるMoon Lake社に2億8000万オーストラリアドルで買収されたと発表した。VDLは創業190年とオーストラリア最古の酪農企業。25の牧場と1万8000頭近い乳牛を保有する同国最大の酪農企業でもある。

VDL買収に複数の投資家が名乗りをあげていたが、最高の条件を出した盧先鋒氏による買収が決まった。盧氏は寧波先鋒新材料有限公司の創業者で、オーストラリアに積極的に投資している投資家だという。歴史ある酪農企業を外資に売り渡したことへの反発もあるが、モリソン財相は雇用と投資の確保にとっては重要な選択だったと意義を強調している。(翻訳・編集/増田聡太郎)