25日、韓国ソウルで「働き盛り世代」を中心とした人口流出が深刻化している。写真はソウル。

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2016年2月25日、環球時報によると、韓国ソウルで「働き盛り世代」を中心とした人口流出が深刻化している。

この問題について、韓国・東亜日報は「人口減少問題に対処するため、市政府は独自の対応策打ち出しを決めた」と紹介。市の人口は2010年以降、5年連続で減っており、15年末には1029万7000人と10年当時に比べ約28万人減少、早ければ3年後に1000万人を切る見通しだ。

昨年1年間に市外に流出した13万7300人のうち、30〜49歳は過去18年で最も多い7万3000人。多くの人がやむを得ない事情で引っ越しを決意しており、韓国統計庁によると市外に移動した人の61.8%が住宅問題を理由に挙げた。さらに、就職先が見つけにくいという状況が若い世代のソウル脱出を加速させ、これを受けて高齢化問題も悪化。2019年の65歳以上人口は全体の14.3%を占めるとの予測も出ている。(翻訳・編集/野谷)