屏東科技大学提供

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(屏東 25日 中央社)屏東科技大学や東京大学など日台の研究者ら12人が21日から、2009年の台風8号で大規模な土砂災害に見舞われた高雄市のロウ濃渓中流・上流を訪れ、実地調査を行っている。防災対策の強化に役立てたい考えだ。(ロウ=草かんむりに老)

経済部(経済省)の調査によると、当時の被災地では依然52カ所で土砂災害が発生する恐れがあるとし、11の集落が影響を受ける可能性を指摘。屏東科技大では、今月6日に台湾南部で起きた地震で地盤が緩んでいることから、豪雨や台風に襲われた場合はどれだけの被害が出るか予測がつかないとしている。

調査では27日まで特殊装置を使って土砂災害が予測される場所の地形や地質を観測。現地の状況を把握した上で、日台が協力して進めている関連プロジェクトの参考にする方針だ。

(郭シセン/編集:齊藤啓介)