中国メディアの捜狐は24日、四川省宜賓市内を走行中の自動車内で爆発が発生し、乗っていた4人が負傷したと伝えた。爆竹を外に投げようとして、点火してから窓が閉まっていることに気づいたという。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの捜狐は24日、四川省宜賓市内を走行中の自動車内で爆発が発生し、乗っていた4人が負傷したと伝えた。爆竹を外に投げようとして、点火してから窓が閉まっていることに気づいたという。

 事故発生は23日未明。女性1人を含む4人が「夜のドライブ」を楽しんでいた。途中で、爆竹を売っている店があった。まだ営業していた。4人は大量に、爆竹を買い求めた。「精品水晶花」という威力の大きいタイプの爆竹も買った。ドライブしながら点火して、窓の外に投げようとの考えだった。

 再び発車。次から次に爆竹に点火して外に投げる。大いに盛り上がった。しばらくして、「トイレに行こう」ということになった。公衆トイレがあったので、そこで用を足すことにした。1人が車に残ったが、寒かったので窓をすべて閉めた。

 3人が戻ってきて、再び出発だ。女性はスリリングな「爆竹ドライブ」に興奮しきっていた。すぐに、再開しようとした。爆竹を手に取り、ライターで点火した。外に投げようとして、その時になって窓を閉めていたことを思い出した。

 窓はパワーウィンドウ方式だ。開けるスイッチを押しても、そうは速く動いてくれない。導火線はたちまち短くなった。「もうだめ!」と爆竹を手放すのと、破裂が始まるのはほぼ同時だった。

 狭い車内で、爆竹は次々に破裂した。女性が載っていたのは助手席の窓は、爆竹で粉砕された。(イメージ写真提供:123RF)

 車の運転は不可能になった。女性の指からの出血がひどかったので、タクシーを呼んで近くの病院に運んだ。事故を起こしてしまったということで、警察にも報告をした。警察官がやってきて、男性1人を事情を聴くために、署に同行させた。

 全員がやけどを負っていた。病院は、様子をみるためとして、4人全員に入院を勧めた。

 同事故について警察官は「爆竹が楽しいのは確か」としたうえで「危険も存在すること」は忘れないでほしいと訴えた。自分自身の安全のためだけでなく、車や人の多い場所は避けないと人に迷惑をかけることになり、火災や思わぬ悲劇の原因になりかねないと、自覚を求めた。(編集担当:如月隼人)