24日、韓国が電気自動車の「実験島」と位置付け普及を進める済州島で、車が急発進しぶつかるなどの事故が相次いでいる。写真は済州島。

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2016年2月24日、韓国・MBCテレビによると、韓国が電気自動車の「実験島」と位置付け普及を進める済州島で、車が急発進しぶつかるなどの事故が相次いでいる。

済州島では現在、韓国に普及する電気自動車の40%、約2400台が走っているが、このうちルノーサムスンの準中型車種「SM3」で「車が急発進した」との申告が続いている。誤って乗馬場に突っ込んでしまった50歳の男性は、「いったん徐行し、加速防止の縁石を乗り越えようとアクセルを踏んだところ、ごう音を出して車が急にバックした」と語っている。この男性の車は3カ月ほど前にも同じような状況に陥ったという。また、同車種に乗っていた65歳の男性は、「アクセルから足を離そうとした瞬間に、ものすごい音がして車がバウンド」するという事態を経験した。

この車種で済州島内で起こった急発進問題は、昨年末から確認できただけで3件。ルノーサムスン側はこれについて調査した上で、いずれも「運転に慣れていないことが原因の運転手のミス」と結論付けているが、運転者側はこれに反発している。

韓国のネットユーザーからは、次のようなコメントが寄せられた。

「米国でこんな事故が起こったら、運転手のミスだと言えるかな?」
「韓国の急発進問題の対応はいつも同じ。『運転に慣れていない』とか『ブレーキとアクセルを踏み間違えた』とか」
「ルノーサムスンは急発進が多いと聞いたけど、本当なんだね」

「また無条件に運転者のミスか。お化けを見たという人に、お化けなんていない、証拠を見せろ…そう言っているようなもの」
「電気自動車も自動運転車もみんな凶器だ。どんどん恐ろしい世の中になる」
「ペダルの位置にカメラの設置を義務付ければ、今後こういう問題が起こっても責任がはっきりするよ」

「ルノーサムスンには乗らないのが一番」
「とりあえず運転者に責任を押し付けようという魂胆だろう。後で原因が明らかになったら、何倍にもして補償すべき」
「おじさんたちの運転をばかにしてるのか?これまで相当な時間を運転してきた人たちだろうに」(翻訳・編集/吉金)