25日、英紙ガーディアンによると、かつてイタリアでもプレーしたトルコの元サッカー選手ハカン・シュキュル氏が、ツイッター上でトルコのエルドアン大統領を侮辱したとして検察に起訴された。

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2016年2月25日、英紙ガーディアンによると、かつてイタリアでもプレーしたトルコの元サッカー選手ハカン・シュキュル氏が、ツイッター上でトルコのエルドアン大統領を侮辱したとして検察に起訴された。

トルコ検察によると、シュキュル氏はツイッター上でエルドアン大統領とその息子を批判したとされる。シュキュル氏本人は大統領とその家族に対しての発言ではないと否定しているが、検察は「これらの侮辱的な言葉は明らかに大統領に対するもの」としている。ツイートの内容は、エルドアン政権発足後のメディアに対する言論の管理に関することだったという。起訴状はすでに受理されており、数週間以内に公聴会が開かれるとみられる。最も重い場合、シュキュル氏には禁固4年が言い渡される可能性がある。

シュキュル氏は、現在、長友佑都が所属するイタリア・セリエAのインテル・ミラノでもプレーした世界的な選手。2002年日韓ワールドカップ(W杯)で韓国と戦った3位決定戦では開始11秒でゴールを奪い、W杯史上最短ゴールの記録も有している。また、トルコ代表の最多得点記録保持者でもある。2008年に引退後は、政治活動を行っていた。(翻訳・編集/北田)