日本で2月22日は猫の日にあたり、日本各地でさまざまなイベントが行われた。近年、日本では猫関連のビジネスが活況を呈しており、猫ブームがもたらす大きな経済効果は「ネコノミクス」とも呼ばれる。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本で2月22日は猫の日にあたり、日本各地でさまざまなイベントが行われた。近年、日本では猫関連のビジネスが活況を呈しており、猫ブームがもたらす大きな経済効果は「ネコノミクス」とも呼ばれる。

 2015年におけるネコノミクスの経済効果は2兆3000億円に達したとの試算もあるなか、中国メディアの広州日報はこのほど、「日本の猫ブームは外国人にとってはなかなか理解できない」としながらも、和歌山電鐵のたま駅長や、日本で数十万人ものファンがいる猫などの存在を紹介し、「猫は日本経済の特効薬なのだろうか」と疑問を投げかけた。

 記事は、日本で猫を飼うことはさまざまな費用負担が生じるものであり、大きな経済効果をもたらすと指摘する一方、日本で起きている猫ブームの背景には「日本の高齢化や少子化も関係している」と主張。多くの日本人にとって猫は味気ない生活を補足する存在だとし、結婚しない男女や高齢者の間でも猫の人気が高まっているとした。

 さらに、日本は「無気力な社会である」ため、独立心が旺盛で傲慢さや卑屈さのない猫が人気を集めているのだと主張。また、猫が日本で大きな経済効果を生み出しているのは事実としながらも、日本経済にとっての特効薬には成り得ないとし、日本人はもはや富よりも猫のほうが重要であると認識していると主張。

 アベノミクスですら、その効果は猫や犬などペットの暮らしを少し改善させた程度であるとし、猫ブームであっても日本という国の衰退を食い止めることはできないと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)