22日、中国のポータルサイト・網易に、日本の若者の自動車離れについて指摘する記事が掲載された。

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2016年2月22日、中国のポータルサイト・網易に、日本の若者の自動車離れについて指摘する記事が掲載された。日本と中国の自動車への意識にはどのような差があるのか。

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日本では近年、若者の車離れが進んでいると言われる。2015年の日本での自動車の販売台数は504万台で、前年比で9%減少した。一方、中国での販売台数は前年比7%増の2500万台に達している。

記事が日本の自動車離れの原因として挙げているのは、「交通の発達」だ。特に、東京や大阪といった大都市では、公共交通機関が十分に発達しているため、車がなくても不便さはない。逆に車を所有していると駐車場が必要になる上、ガソリン代がかかったり、外出先に十分な駐車スペースがなかったり、駐車料金を支払わなければならなかったりと、手間や出費がかさむことがある。

中国では、以前の日本と同様に、自動車は一つの移動手段であると同時に、趣味という側面がある。車に乗ること自体を楽しんだり、あるいは高級車に乗ることで自分のステータスを示したりする意味合いもある。また、社会事情も関係している。中国では、女性が結婚相手に求める条件として「家」と並んで「車」があるが、現在の日本で結婚する際に車を求められる男性はそう多くはない。

日本では以前に比べて価値観が多様化し、車を趣味にする人が減っている。また、経済的な面から車を買えないという人も少なくないだろう。(翻訳・編集/北田)