24日、韓国メディアによると、韓国の高齢者は所得だけでなく、財産を基準とした貧困状態も深刻であることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の紙幣。

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2016年2月24日、韓国・KBSによると、韓国の高齢者は所得だけでなく、財産を基準とした貧困状態も深刻であることが分かった。

韓国の保健社会研究院が2011年の国民生活実態調査の結果を基に、高齢者の財産と所得水準を分析したところ、75歳未満の高齢独身者の純財産は、全年齢の平均の45%の水準にとどまった。また、75歳以上の高齢独身者は33.8%とさらに低かった。一方、高齢者夫婦の純財産は129.7%で、平均を少し上回った。

韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国中、所得を基準とした高齢者貧困率調査で1位をキープし続けるという「不名誉」を持っているが、財産の水準も低いことが分かった。

所得は下位40%に属するが、財産は上位40%に含まれる「財産長者、所得貧乏」の比率は、75歳未満の一人暮らしの高齢者が14%、75歳以上の一人暮らしの高齢者が10%、高齢者夫婦が34%だった。

同研究員は「所得が多ければ財産も多く、所得が少なければ財産も少ない『所得と財産の同行化』現象が深刻になっている」と懸念を示している。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「なぜOECDに加入した?」
「貧困率だけでなく、自殺率も断トツ1位」

「韓国が『ヘル朝鮮(地獄の韓国)』と言われる理由だ」
「若い時に必死に働いて得た金をすべて子どものために投資する。だから財産がなくなる」

「高齢者だけじゃない。若者も貧困に悩んでいる」
「それなのになぜ、朴大統領は高齢者からの支持が多いの?」(翻訳・編集/堂本)