24日、サービスの目玉焼きをめぐって食堂の主人と押し問答になり、業務妨害容疑で起訴された韓国の40代の主婦に、無罪判決が言い渡された。写真は目玉焼き。

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2016年2月24日、韓国・聯合ニュースなどによると、サービスの目玉焼きをめぐって食堂の主人と押し問答になり、業務妨害容疑で起訴された韓国の40代の主婦に、ソウル中央地裁が無罪判決を言い渡した。

事件は昨年3月、女性が子どもたちを連れソウルのある食堂を訪れた際に起こった。店には「食事を注文された場合、目玉焼きを無料でお付けします」との貼り紙があったが、出された目玉焼きが人数分に足りない。女性が「あそこに書いてあるように、目玉焼きをください」と頼むと、店主からは「ラーメンには目玉焼きは付けられない」との回答。ラーメンは安価なので、店側としてはサービスができないというのだ。

これに怒った女性は「料理もまずかったし、お金は払えない」として対抗、店主は女性を警察に通報した。検察は、「女性は食事後に、まずいから金は払えないなどと叫び、食堂の業務を1時間にわたって妨害した」として罰金刑で女性を略式起訴したが、女性はこれを不服として正式裁判を要求していた。

裁判官は無罪判決の理由として、「女性は警察に通報された後に食堂にとどまっていただけで、業務を妨害したとは言えない」と説明している。

この判決について、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「店の説明が足りなかったことも確かだけど、目玉焼き一つにここまでするかね?」
「たかが目玉焼きのお金が惜しくて『まずいから』と言い訳するのは、ただのいちゃもんじゃないか」
「裁判までしたけど、結局目玉焼きは食べられなかったね」

「最初からラーメンに生卵を載せておいて、目玉焼きサービスはできないと言えばいいのでは?」
「目玉焼きのために裁判所に通ってたってこと?交通費の方が高くつきそう」
「こんなささいなことに命をかける理由が分からない」

「子どもの前では良い大人になりましょう」
「裁判官も大変だね。目玉焼き一つのために…」
「起訴した検察はずいぶん税金を浪費してくれた」(翻訳・編集/吉金)