24日、中国のインターネット上に、日本の満員電車を体験した中国人男性による体験談が掲載された。写真は満員電車。

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2016年2月24日、中国のインターネット上に、日本の満員電車を体験した中国人男性による体験談が掲載された。

この男性は、東京の地下鉄は「安全、便利、時間に正確、清潔、静か、秩序正しい、人情味に富んでいる」など、良い所が多くあることを紹介。しかし、悪い所として「満員電車」を挙げ、自身の体験を紹介した。

この男性は、夫人と共にスカイツリーを見学した後、成田空港へ帰る時に帰宅ラッシュの時間と重なり「満員電車」に遭遇したという。この時、駅は人でいっぱいで電車はひっきりなしに往来し、人は増える一方だったといい、「駅員が乗客を押して車両に載せようとしている光景を初めて見た。これには唖然とした」と驚いた様子でつづっている。

男性は空港に戻る必要があったが、猛烈な人の流れに圧倒されてしまい、「どうしてよいか分からなかった」とその時の気持ちを吐露。偶然駅で出会った中国人女性から「満員電車を避けたかったらあと1時間待つ必要がある」と聞かされ、満員電車に乗り込む決意をしたという。

実際に乗る時には乗客が並んでいて、「降りる人が先に降りてから乗車するルールがきちんと守られていた」と、乗車もそれほど大変ではなかった様子。さらに電車内では「押し合うこともなく、言い争うことも全くなかった」ことに驚いたという。電車を降りる人も「『すみません』の一言でみんな進んで道を空けてくれ、非常に秩序正しかった」と記している。

さらに、「満員の電車内でもみんな静かで、列車の音とドアの開閉音だけが響いていた」と30分間の満員電車の様子を伝え、「東京のサラリーマンにとって電車は交通手段というだけでなく、生きるための手段であり、生活スタイルなのだ」と結んだ。(翻訳・編集/山中)