23日、日本などアジア各国でコンサートの開演時間が大幅に遅れた米歌手マドンナについて、日刊紙の新聞晨報が「誰が遅刻の特権を与えたのか?」とのタイトルで記事を掲載している。写真は台北公演。

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2016年2月23日、日本などアジア各国でコンサートの開演時間が大幅に遅れた米歌手マドンナについて、日刊紙の新聞晨報が「誰が遅刻の特権を与えたのか?」とのタイトルで記事を掲載している。

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このほど中華圏や日本で「レベル・ハート・ツアー」のステージを開催したマドンナ。台湾での初日は約2時間半遅れ、日本や香港でも同じく約2時間の遅れを出し、今月20日のマカオ公演も約2時間半遅れるなど、いずれも大きな話題となった。

香港公演でのマドンナは、宿泊先のザ・ペニンシュラ香港を開演3時間以上も前に出発し、会場へ向かっている。車で30分もかからない距離であり、さらに到着後にヘアメークで2時間を要するとしても、開演時間には間に合うはずだ。しかし、なぜ大幅にずれ込んだのか、新聞晨報では、「遅刻の特権を与えたのはファンだ」としている。

香港公演での様子を見ると、会場のファンは約2時間半の間、誰も文句を言わず、会場を後にする人もおらず、ひたすら待ち続けていた。中にはマドンナの遅刻を見越して、開演時間後にやって来る人の姿も多く見られた。

遅刻はプロとしてはあるまじき行為で、怠慢な態度と受け取られても仕方のない行為だ。もしもテレビタレントなら、それだけで自分の将来を失う危険も大きい。しかし、マドンナの数々の型破りな行動を受け入れ、彼女のカリスマ性に圧倒されているファンが、「そのあるまじき行為への特権を与えているのだ」と記している。(翻訳・編集/Mathilda)