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(台北 24日 中央社)衛生福利部(衛生省)食品薬物管理署(食薬署)は24日、2014年に台湾で服用された睡眠薬と睡眠導入剤の総量は3億3900万錠だったと発表した。2013年の3億2700万錠を上回り、過去最多となった。

最も使用されたのは、ゾルピデムで1億3709万錠。エスタゾラムが8608万錠、ゾピクロンが2874万錠と続いた。ゾルピデムは依存防止などの観点から2011年から取り締まりが強化され、近年は使用量が減少傾向となっているが、ブロチゾラムやゾピクロンは増えた。

食薬署の関係者は、60歳以上の女性で、心理不安などからゾルピデムやゾピクロンなど非ベンゾジアゼピン系睡眠薬・睡眠導入剤の服用量が多いと指摘。医師の指示に従って正しく服用するよう呼びかけている。

また、台中栄民総医院の専門家は、不眠の治療には服薬ではなく、原因を見つけることが先決だと語っている。

(陳偉テイ/編集:齊藤啓介)