24日、中国の掲示板サイトにこのほど立った「中国にも日本のようにエリートがたくさんいれば、とっくの昔に米国を超えていた」と題するスレッドに日中のネットから反応が寄せられている。資料写真。

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2016年2月24日、中国の掲示板サイトにこのほど立った「中国にも日本のようにエリートがたくさんいれば、とっくの昔に米国を超えていた」と題するスレッドに中国ネットからは「いないのではなく、封建統治の影響で生み出せないのだ」との声が返ってきた。一方、日本ネットで付いたコメントは「中国のエリートは今の中国の上層部が食っちまったんだよ」と反応した。

スレ主は、日本政府が1886年の明治維新後に100人以上のエリートを欧米12カ国へ派遣。欧米の制度や科学知識を学ばせる一方、大量の書籍を持ち帰り、100冊以上の記録本を残したのに対し、中国が欧米に学び始めたのは1978年の改革開放以降で100年遅れたと指摘。中国にエリートが多くいればとっくの昔に米国を超えていたはずだと主張した。

これに対し、中国のネットユーザーからは、「日本は中国よりエリートが多いわけではない。正しい道を早くに選択しただけで、優秀な民族だからではない。それに80年代以降は道を誤り衰退している」と日本を批判した上、中国のエリートについては「中国のエリートは中国なんかに残らないで、みんな移民している」「中国にはエリートがいないのではなく、封建統治の影響から抜け出せず、エリートを生み出せないのだ」との見方を示した。

一方、日本のネットユーザーからは、「明治維新の時には志のある若者が海外の知識を吸収して応用し、日本を変革していったが、昭和に入ってからは慢心した『エリート』層が国を暴走させた。学歴偏重社会の『エリート』が頑張るほど、この国は悪くなっていく気がするよ」「日本にエリートはいない。いるのは無能な自称エリートだけ。いろいろな現場にいる雑魚がスゴイのです」などの声も届いた。中国のエリートについては「中国のエリートは今の中国の上層部が食っちまったんだよ。盲目的に従う愚民だけ残した」「エリートっていうか、共産主義である限り、限界があるからなあ」「エリートが多いけど、椅子を奪い合うことにしか能力使ってないからなあ」との受け止めが多かった。(編集/長澤)