23日、中国浙江省寧波市で無職の男性が寺院のさい銭を盗み捕まったが、悪びれることなく語った理由に警官も苦笑いだった。写真は中国の紙幣。

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2016年2月23日、中国浙江省寧波市で無職の男性が寺院のさい銭を盗み捕まったが、悪びれることなく語った理由に警官も苦笑いだった。銭江晩報が伝えた。

数日前に寧波市にやってきた男性は、職探しが難航し所持金が底をつこうとしていた。男性は焦ったが、生活費ではなく、宝くじを買う金がないことに焦りを感じていた。男性は宝くじを買うのが趣味で毎日のように一獲千金を夢見ていた。

宝くじを買う金をどうにか工面しようと考えた男性は、窃盗を思いついた。そして寺院に狙いを定め、参拝客のふりをしてさい銭を盗もうとした。人がいないタイミングでさい銭箱の隙間に指を入れ中のお金を引き出していたが、19元(約330円)を盗み立ち去ろうとした際に他の参拝客に取り押さえられた。

警察に拘束された男性は、「さい銭箱のお金は縁起がいい。さらに、この寺院は深い歴史を持っているためさい銭はきっと素晴らしい運勢を招くはずだ。さい銭で宝くじを買えば高額当せんするに違いないと考えた」と窃盗の動機を語り、警官も苦笑いを浮かべるしかなかったという。その後男性は拘留処分を言い渡された。(翻訳・編集/内山)