23日、韓国・済州島で中国企業の不動産開発が急増し、「自然環境や景観を破壊している」との批判が出ている。

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2016年2月23日、韓国・中央日報によると、韓国南部の済州島で中国企業の不動産開発が急増し、「自然環境や景観を破壊している」との批判が出ている。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

韓国国土交通省によると、済州島がある済州道では年明け以降、地価が平均19.4%上昇。全国平均の4倍以上のペースで急騰している。ソウルなど都市部から人口流入も加速。済州島の人口は前年に比べて2万人近く増え、64万人を突破した。過去5年で1割以上増えた計算だ。

地価の高騰と人口増に伴い、中国企業による乱開発も問題となっている。観光地としても有名な韓国最高峰・漢拏(ハルラ)山周辺では、中国からの投資移民や観光客が増加。低価格不動産の開発により、「周辺地域の景観が破壊されている」との指摘が出ている。

同紙は「中国の富裕層は京都の嵐山などと並び、済州島の高級住宅、別荘への投資に関心を持っている」としている。(翻訳・編集/大宮)