2012年末から円安が進行したことで、外国人旅行客にとっては日本を訪れるためのコストが低下した。事実、2015年の訪日外客数は前年比47.1%増の1973万人に達し、過去最高を記録した。(イメージ写真提供:123RF)

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 2012年末から円安が進行したことで、外国人旅行客にとっては日本を訪れるためのコストが低下した。事実、2015年の訪日外客数は前年比47.1%増の1973万人に達し、過去最高を記録した。

 これだけ多くの外国人旅行客が日本を訪れ、日本を体験してくれることは喜ばしい限りだが、中国メディアの今日頭条はこのほど、外国人旅行客が日本をさらに楽しむための秘訣について紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、「日本では出来る限り日本語を話すこと」を挙げ、日本に限ったことではないものの、他国を訪れた場合は現地の言葉を少しでも学び、話そうとしたほうが良いと指摘。そのほうが日本の文化を深く知り、日本人と交流もできると論じた。

 続けて、東京を訪れる場合は「電車や地下鉄の乗り方や切符の買い方を事前に調査しておくべき」と紹介。東京の公共交通機関は非常に複雑で、外国人旅行客にとっては難解であるとし、特に日本の電車や地下鉄は「欧州などと違い、距離によって料金が変わるため、さらに難解」と論じた。

 また記事は、日本の公共交通機関は非常に静かな場所だとし、「日本の文化を尊重し、周囲の人に迷惑をかけないよう心がけるのが重要だ」と指摘。また、優先席には座らないほうが良いとしたほか、車内で食べ物を食べること、電話で話をすること、大声でおしゃべりをすることなどはマナー違反であることなどを伝えた。

 そのほか、日本ではゴミのポイ捨ても嫌われること、飲食店などでチップは不要であること、靴をぬぐ機会が多いため、着脱が容易な靴で訪日することなどを紹介している。「郷に入りては郷に従え」という言葉があるが、日本を訪れるにあたって事前に日本のマナーなどを学ぼうとしてくれる姿勢は、日本に対する尊重の気持ちが見えて嬉しいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)