22日、韓国の昨年の交通事故死亡者数が過去最少を記録したとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真はソウル。

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2016年2月22日、韓国・聯合ニュースなどによると、昨年の韓国の交通事故死者数が史上最少を記録した。

韓国警察庁が22日発表した15年の交通事故による死亡者数は4621人で、前年(4762人)より3%減少した。年間の死者数が5000人を下回ったのは前年に続き2度目。車両1万台当たりの死者数は1.9人で、初めて2人を下回った。1980年には59.4人だった1万台当たりの死亡者数は、90年に23.9人、2000年に6.5人、10年には2.6人と、一貫して減少傾向にある。

一方、昨年の飲酒運転による死亡者数は583人で、前年(592人)より1.5%減少した。歩行者の死亡者は14年の1910人から1795人に、6.0%減少した。

こうして全体の死亡者数は減少しているが、子ども(1〜12歳)の死亡者数は65人で、前年より25%と大きく増加した。子どもの場合は歩行中の事故が63%と大半を占めている。

これについて、韓国のネットユーザーからは、交通マナーに関するコメントが数多く寄せられた。

「いくら急いでいるからって、子どもを連れて車道を横断するのはやめて。親が走って渡るのを見て、子どもも走るようになる」
「マンションの敷地の中でもなぜかみんなやたらと走ってる。何がそんなに忙しいのか…」
「運転する人は安全運転をして、歩行者は歩きスマホをやめよう」

「飲酒運転はまだまだ多い。昼間から酒を飲んでる人を取り締まってほしい」
「子どもの教育もちゃんとして。信号を見もしないで道を渡る子がしょっちゅういて、毎回驚かされる」

「日本のように、幼稚園の頃から徹底した交通マナー教育をするべき。韓国は口ではやるやると言って、いざ必要なことをやらない」
「市民意識や運転マナーが良くなって死亡者が減ったわけじゃなくて、車の性能が昔より上がったから車に乗ってる人の死亡者数が減ったのかな?」

「交通事故で毎年5000人が死亡だなんて、まるで戦争国だ」
「運転免許試験がああだから、下手な運転者の天国になった」
「取り締まりをしないと法律が守られない国では、厳しい取り締まりだけが皆を生かす道だ」(翻訳・編集/吉金)