22日、南方新聞網によると、中国重慶市の地下鉄車内でこのほど、周囲の乗客の視線をものともせずにキスをし続けた1組のカップルが目撃された。

写真拡大

2016年2月22日、南方新聞網によると、中国重慶市の地下鉄車内でこのほど、周囲の乗客の視線をものともせずにキスをし続けた1組の若いカップルが目撃された。

午後8時ごろに外での食事会を終えた楊さんは9歳と13歳になる親戚の子どもを連れて地下鉄に乗車した。空席に座った途端、目に入ったのがこのカップルで、女性は男性の目、鼻、ほほと中断することなくキスをし、その後は男性が女性に“お返し”を始めた。楊さんは7駅目で下車したが、それまでずっと2人はキスを続けていたという。

乗車当時、楊さんが頭を悩ませたのが一緒にいる子どもたちの反応。別の車両に移ろうかどうか考えている間に9歳の女の子がカップルを指差し大きな声で「お兄ちゃん、あれ見て。あの人たちは何しているの?」と興味津々の様子で問い掛けたため「静かにして」と慌てて注意、別の話題で子どもたちの関心をそらすのに大変だったと振り返っている。

この問題について心理学の専門家は「こういうケースに直面した場合、大人はごまかすことなく『これは愛情表現の一つ』と教えることが必要。うそを付いても後でばれたら子どもは大人に不信感を抱いてしまう」と指摘。また、市民の間からは「公共の安全を乱したり、人に迷惑をかけないのであれば他人がそれに干渉する権利はない。しかし、電車は公共の場所だ」と2人の行為に批判的な意見が出ている。

同市には地下鉄車内でのキスを禁じる明文規定はないが、江蘇省蘇州市では「車内での下品な行為」を禁止、これにキスも含まれている。(翻訳・編集/野谷)