19日、小学4年の娘に午前4時まで勉強させるなど、妻の行き過ぎた教育熱が問題となっていた韓国の夫婦に、裁判所が離婚を命じる判決を下した。韓国のネットユーザーからは判決を支持するコメントが多数寄せられている。資料写真。

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2016年2月19日、韓国・ニュース1によると、小学4年の娘に午前4時まで勉強させるなど、妻の行き過ぎた教育熱が問題となっていた韓国の夫婦に、裁判所が離婚を命じる判決を下した。

ソウル家庭裁判所は19日、夫(44)が妻(42)に対し起こした離婚請求訴訟について、夫の請求を認めたことを明らかにした。11歳の娘の親権と養育権は父親に委ねられた。

私立小学校の教師を務める妻は、毎日のように娘を深夜まで勉強させ、できないと「ばか」など娘のプライドを傷つけるような言葉を投げ付けていた。また、娘はピアノや水泳などの習い事も多く、就寝は毎晩午前1時ごろだったという。夫は何度もこれをやめさせようとしたが、妻は「競争社会では、子どもに勉強させるのは親の義務」と主張して譲らなかった。

裁判官は、「夫婦は子どもの養育・教育観が相当に異なっており、今後も合意する可能性がみられない」として、妻の教育熱が「裁判上の離婚事由に該当する」とした。

この報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「久しぶりにすっきりした判決だ」
「子どもがまだ小さいから大丈夫なように見えるかもしれないけど、こんなふうに精神的な虐待を受けた子は一生そのことに苦しむよ」

「韓国はこういう所が問題。こんな考えで子どもが正しく成長するはずがない。子どもは勉強よりも、外で友達と遊んで作られる人柄が大事なんだ」
「勉強が人生のすべてではない。人格の教育もきちんとしなきゃ。こんな母親が教師だなんて情けないよ」

「過剰な教育は教育ではなく、虐待にすぎない」
「そんなに勉強させて、子どもが倒れたらどうするつもりだったんだ。教育もいいけど、子どもの立場も考えて」

「他にもこういう母親はたくさんいるはず」
「お父さんがカッコいいね!ちゃんと子どものことを考えてる」
「子どもは母親の所有物じゃない。子どものためと言い訳して、自分の欲求を満たそうとするな」(翻訳・編集/吉金)