23日、第2子出産をめぐって中国重慶市のある女性がネットに立てたスレッドが物議を醸している。資料写真。

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2016年2月23日、東方網によると、第2子出産をめぐって中国重慶市のある女性がネットに立てたスレッドが物議を醸している。

女性が立てたスレッドとは「2人目を妊娠した。産むかどうかで迷っていたが、義母の『産んだら10万元(約170万円)あげる』という言葉で産む決意を固めた」というもの。女性がこれを友人に話したところ、友人からは冗談まじりに「お金に目がないね」と言われ、傷付いたという。

女性は現在28歳で、建築資材を扱う店を経営する夫との間には4歳になる娘がいる。月収は約2万元(約34万円)。4カ月前に妊娠1カ月であることが分かり、当初は経済的な負担が大きいという理由から産むことを諦めたが、夫の母親から「孫の面倒は自分がみる。背中を押すという意味で10万元あげる」との言葉に心が動いた。女性の夫も「母がこんなに考えてくれていると思うと断れなかった。産んでしまえば大した負担ではないかもしれない」と気持ちが変わった理由を説明している。

女性のスレッドに対し、一部のネットユーザーから「子どもがほしいから産むの?それとも10万元のため?」と批判的な声が上がる一方、「出産は熟考を重ねた上での決心だろ」「月収2万元だったら苦しいよね」「女性を批判する人たち。10万元で子ども1人を育て上げられると思ってるのか?」「お金よりも誰が赤ちゃんの面倒をみるかという問題の方が大事」などの意見も寄せられた。(翻訳・編集/野谷)