22日、広西チワン族自治区南寧市で、驚きの理由で近隣住民を訴えた女性が話題になっている。資料写真。

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2016年2月22日、広西新聞網によると、広西チワン族自治区南寧市で、驚きの理由で近隣住民を訴えた女性が話題になっている。

南寧市に住む蒋(ジアン)さんは、「トイレを流す音がうるさい」ことを理由に、階下の呉(ウー)さんに訴えられた。2013年の初めに同アパートに引っ越してきた呉さんは、ほどなくして上の階の蒋さん宅のトイレを流す音が大きいことに気付いた。その大きさは「睡眠に支障が出る」ほどだという。呉さんは何度も蒋さんにそのことを伝えたが、蒋さんはうるさいとは思わないと取り合わなかった。

12月末になり、音に耐えかねた呉さんが不動産会社に連絡。その後、不動産会社が水道管の圧力を減らす工事を行い、蒋さんは蛇口を交換するなどの対応をしたが、呉さんは改善されていないと主張。15年3月に、蒋さんにトイレの排水管を修理するよう求める訴えを南寧市西郷塘法院(裁判所)に起こした。

このほど下された判決では、「日常生活でトイレを使用する際に水の音が生じるのは正常。近所の住人は、正常なトイレの使用によって発せられる音について、一定の容認義務がある」としながらも、「正常な範囲を超える騒音で、排水管の設置が不適当なことが原因で起きている場合」については、蒋さんに修理の義務があるとした。しかし、呉さんはこの2点について証明できなかったため、裁判所は呉さんの訴えを退けた。(翻訳・編集/北田)