メルセデス・ベンツの高級SUV「GLE」は、2015年10月末のビッグマイナーチェンジで、Mクラスから車名を変更しました。

フルモデルチェンジならともかく、マイナーチェンジで車名を変更するというのは、メルセデス・ベンツがSUVを「GL●」に統一し、知名度とわかりやすさで先行するBMWのSAVに対抗するのが狙いなのでしょう。「●」には「A」や「C」や「E」など、車格を表す記号が入ります。

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なお、「GLE」のほかには、BMW X6などがライバルとなりそうな「GLEクーペ」、フルモデルチェンジでGLKから車名を変えた「GLC」、フラッグシップの「GL」が「GLS」となり、Aクラス派生型の「GLA」は登場時からそのままであるほか、不動の存在である「Gクラス」は車名も不変です。

写真の「GLE 350 d 4MATIC Sports」は、全長4815×全幅1950×全高1795mmで、「GLE 350 d 4MATIC」は全長4825×全幅1935×全高1795mm、最上級の「Mercedes-AMG GLE 63S 4MATIC」は全長4855×全幅1965×全高1760mmと、グレードにより若干サイズが異なっています。

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インテリアでは、中央に配置された8インチワイドモニター(360°カメラシステム付)と最新のCOMANDシステム、「ダイナミックセレクト」用のダイヤルを新たに装備しています。

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荷室容量は690Lから最大2010Lまで拡大可能な広大なスペースが確保されているものの、ややフロア高が高いため大きな荷物の出し入れや、小柄な方だと荷物の乗せ降ろしに苦労するかもしれません。

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また、目玉のひとつである先進安全装備「インテリジェントドライブ」には、「ディストロニック・プラス(ステアリングアシスト付)」のほか、クルマや歩行者などとの衝突の危険性を検知すると、ドライバーにモニター表示と警告音で知らせて急ブレーキを促し、さらに、ブレーキを踏んでも踏み込みが弱い場合はブレーキ圧を増幅する「BAS プラス」(飛び出し検知機能付ブレーキアシスト・プラス)を装備。

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ほかにも、「アクティブレーンキーピングアシスト」や「アダプティブハイビームアシスト・プラス」などの先進安全装備を「レーダーセーフティパッケージ」としてGLEに標準設定しています。

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(文/塚田勝弘、写真/小林和久、塚田勝弘)

ビッグマイナーチェンジで安全、快適装備を充実 ─ メルセデス・ベンツ「GLE」画像ギャラリー(http://clicccar.com/2016/02/23/354491/)