23日、岸田文雄外相が春の訪中を見送る意向を固めたと伝えたことについて、中国ネットは「来るな」の大合唱だったが、日本ネットからも「今行っても意味がない」と訪中の意義を否定する声が相次いでいる。

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2016年2月23日、中国メディア・新浪が共同通信の報道を引用し、岸田文雄外相が春の訪中を見送る意向を固めたと伝えたことについて、中国ネットは「来るな」の大合唱だったが、日本ネットからも「今行っても意味がない」と訪中の意義を否定する声が相次いでいる。

共同通信は20日、複数の日中関係筋の話として、岸田外相が意欲を示していた「春ごろの中国訪問」を見送る意向を固めたと報じた。中国が南シナ海問題や北朝鮮制裁に関する安倍政権の対応を不満とし、受け入れに難色を示しているためだ。岸田外相は今年に入り、外交ルートを通じて訪中の意向を王毅外相に打診。「春ごろの可能性を念頭に置き、両国関係を進めたい」と呼び掛けていた。

このニュースについて中国のネットユーザーからは、「歓迎しません」「来なくて結構です」「来てくれなんて言っていない」「中国は日本の顔色をうかがう必要などない」「安倍政権下では日中が正常な交流に戻るのは難しいと思う」など岸田訪中を歓迎しないコメントが多く寄せられた。

一方、日本のネットユーザーからも「まるで日本が悪いことをしているから拒否されているように映る。たまには日本も拒否する立場になってみろよ」「問題を起こしている方が難色を示すってどう考えても逆だろ」「利用されるだけでうんざり」「向こうは属国同然の外交を求めている。そんなのを相手にする必要なし」など悪評ふんぷんだ。「社交辞令言って、愛想笑い浮かべて、笑顔で握手と記念撮影。これしかできない岸田は何もしなくていい。金と時間の無駄」とさんざんだ。(編集/長澤)