【特集】リーグタイトルを欲するイゴール「名古屋以外に優勝していないという魅力がある」

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▽Fリーグのペスカドーラ町田に所属するGKイゴールが、1月22日に法務省から日本国への帰化を承認された。“Fリーグ最強守護神”はどんな思いや夢を抱いて日本人になることを決意したのか――。

▽そこで今回、イゴール選手にインタビューを実施。第2回は、日本のフットサルのレベルや目標とするタイトルについて語ってもらった。──日本のフットサルレベルは上がってきましたか

「2009年からプレーしていますが、間違いなく成長していると感じます。選手のレベルは当然ですが、コーチの力も上がったと思います。昔よりも監督がフットサルに関する情報を集めて勉強しています。そこで得た知識をチームに落とし込み、そこから選手たちも成長しています。急にレベルが上がったとは思わないですが、ここまでは順調に進んでいると思います」

──シュライカー大阪時代には全日本選手権を制しました。またFリーグでは“最強守護神”としての地位を築いています。今後、他に欲しいタイトルなどはありますか

「全日本選手権やオーシャンカップ(Fリーグのカップ戦)はどのチームも獲れています。ただ、リーグ戦は名古屋だけしか獲っていません。なので、これは私だけでなく誰もがリーグのタイトルを欲しいと思っているでしょう」

「名古屋以外に優勝していないという魅力。そのタイトルがどうしても欲しいですし、達成できれば想像以上のものが得られると思います。大きなタイトルであるリーグタイトルが一番欲しいですね」

──2015-16シーズンのペスカドーラ町田はリーグ戦で2位になりましたが、名古屋とは勝ち点13差と大きく引き離されました。この差を埋めるためには何が必要ですか

「2015-16シーズンはタイトルを獲る自信がありました。どこのチームも良くなっていると思いますが、町田は特にすごく成長していると思います。今年はタイトルを獲ることに関してのコンディションが良かったです」

「プレーオフで最終的にあの結果(1st Roundで敗れて敗退)に終わりましたが、やってきたこと、やろうとしていることは間違っていないと思います。年々良くなっていて、次のシーズンはポテンシャルも上がってくるでしょう」

「改善点でいえばメンタリティです。やっていることは間違いなく、どのチームが相手でも勝てるものを持っています。それを大事な試合でどれだけ発揮できるか。プレーオフでもしっかり勝てるか。名古屋にある、絶対王者、勝者のメンタリティが重要だと思います。結果を出すために、内容的なものの改善はそれほどありませんし、メンタル面のレベルになっています」
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――3月には全日本選手権が行われますが

「2015-16シーズンはチームとして良い状態で戦ってくることができました。リーグ戦、カップ戦も含めてやるべきこと、やりたいことをやって結果を残してきましたので、自信を持っています。プレーオフで負けはしましたが、自信を持っています。選手権に関しても自信を持って取り組みたいです」

「僕らは予選を免除されています。予選を勝ち抜くという難しい状況がない中、ベスト8から戦えるアドバンテージがあるので結果を出せるように、チームもスポンサーもサポータも力合わせて挑みたいと思います。去年できなかった決勝に行く、そこを目指して、決勝でタイトルを獲るために戦うことを目標に頑張りたいです」

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