<空港線>3月の開業も断念  信号システムで要求満たせず/台湾

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(台北 23日 中央社)交通部(交通省)高速鉄路工程局はこのたび、台北市と桃園市を結ぶ桃園メトロ(MRT)空港線(全長51.03キロ)の開業時期について、予定していた3月には間に合わないとする見解を発表した。信号システムの統合試験で当初の要求を満たせなかったためとしている。

計画では台北駅―桃園空港第1ターミナル間を最速35分以内、最短3分間隔で結ぶ。だが、現段階では最速37分、最短3分15秒でしか運行できないという。建設を請け負う丸紅や独シーメンス社などに対応を求めているものの、現在も改善がみられていないとしている。

桃園メトロでは全てのシステム統合が完了した後も3カ月間の訓練期間が必要としており、開業は早くとも5月末以降になる可能性が高い。

空港線は2006年に着工。2010年の一部区間開業を目指していたが、延期を繰り返している。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)