中国メディアの新浪網は22日、台湾の大学で学ぶ中国人留学生には、憂慮すべき差別待遇があると主張する記事を発表した。(イメージ写真提供:(C)Chan Jui−Chi/123RF.COM。国立台湾大学)

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 中国メディアの新浪網は22日、台湾の大学で学ぶ中国人留学生には、憂慮すべき差別待遇があると主張する記事を発表した。

 台湾の大学が大陸からの学生に門戸を開いたのは2011年で、2014年には、それまでは大学院生しか受け入れていなかった国立大学も学部生の入学を認めた。その他、「研修生」という名目で、学位の授与はない、通常は半年間の交換留学生も受け入れいれている。

 記事は、それでも「差別待遇」は多いと主張。まず、アルバイトが認められていない。実習として認められるインターンシップは一部で行われているが、一部のメディアは大陸人学生を受け入れない規則がある。

 記事は、メディア人が台湾の大学で授業を担当する場合、大陸人学生は大きな刺激を受けていると指摘した。

 また、大陸人学生は、台湾の健康保険に加入することができない。記事は「台湾のいわゆる“民主主義”にも疑問符がつく」と批判した。

 記事はさらに、台湾では、大陸から来る学生の人数に上限があり、医学分野でも大陸における学歴で認められない場合があることや、台湾の安全にかかわる分野の学習は認められないこと、さらに奨学金もなく、卒業後も台湾に残って就職することが認められないなど、各種の制限があると指摘した。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:(C)Chan Jui-Chi/123RF.COM。国立台湾大学)