22日、海外にある文化財の返還運動をする韓国の市民団体は、日本人が朝鮮半島で捕獲したトラで作った剥製を所蔵している学校法人同志社を訪問し、剥製の返還を求める陳情書を提出した。資料写真。

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2016年2月22日、韓国・聯合ニュースによると、海外にある文化財の返還運動をする韓国の市民団体は同日、日本人が朝鮮半島で捕獲したトラで作った剥製を所蔵している学校法人同志社を訪問し、剥製の返還を求める陳情書を提出した。

同団体は陳情書で、「多くの韓国人が日本植民地時代にチョウセントラが絶滅したことを惜しんでいる」とした上で、「日韓友好を強めるため、同志社側がチョウセントラの剥製を韓国に返還することを願っている」と訴えた。

京都の同志社中学校にあるトラの剥製は、朝鮮半島で大々的なトラ狩りをした山本唯三郎が同志社大学に寄贈したものだという。

これについて、韓国のネットユーザーからは「残酷過ぎる。韓国は絶対に日本を許してはいけない」「日本人には動物を慈しむ心がなかったのだろうか?」「日本は過去に韓国の全てを奪ったにもかかわらず、今度は独島(日本名:竹島の)を侵奪しようとしている。良心のかけらもない」「今も昔も変わらないね。なぜ日本は韓国に迷惑ばかり掛ける?」など、日本に批判的なコメントが多く見られた。

一方、「日本人が捕まえていなかったら韓国人が捕まえていた。そういう時代だったのだから仕方ない」「日本もうんざりしているだろうね。もし日本人がトラを捕獲していなかったら、記事の題名は『日本植民地時代に韓国のトラを放置、韓国内を錯乱させるための政策か?』となっていただろう」「朝鮮戦争もチョウセントラの絶滅に影響を及ぼしたのでは?」「心が痛い。この地から奴隷根性がなくならない限り、似たようなことが繰り返し起こるだろう」といった声もあった。(翻訳・編集/堂本)