親の介護は、決して他人事ではありません

写真拡大

 少子高齢化が急速に進んでいます。

 現在、多くの会社で40代以降の世代が組織の中心を担ったり、管理職として活躍しています。しかし、そんな組織の屋台骨である彼らが突然、家族の介護のために退職したり、退職までいかなくても仕事に注力できず、働くモチベーションが下がってしまう事態が多数起きています。

 政府は「一億総活躍で介護離職ゼロ」という目標を掲げていますが、その背景にあるのが、まだまだ介護と仕事の両立が難しく、いざ介護をすることになると、働き続けることをあきらめてしまう人が多いという現実です。

 介護離職、果たしてそれは他人事でしょうか?
 
 75歳を過ぎると、3人に1人が介護の支援が必要になるというデータもあります。親が健在の方は、誰しも介護に関係がないとは言えないのです(参照:厚生労働省「介護保険者事業状況報告」)。

 介護は、ある日突然始まります。そして、介護を会社に隠し仕事をしているいわゆる隠れ介護も増えています。自分はまだ大丈夫、関係ないと思っている方にこそ、ぜひ今回からご紹介する事例を読んでいただきたいと思います。

東京で課長として働く45歳男性
ある日突然、病院から電話が…

【事例:母が突然の入院】
浅野和夫(仮名)45歳 
メーカー勤務 営業部門の課長職 部下は7人

 今日は、午前中は客先で打ち合わせ、社に戻ってからは新戦略の会議があり、忙しい一日だった。

 それは突然始まった…。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)