22日、日本政府が島根県で開催される「竹島の日」記念式典に4年連続で政府高官を出席させるなど、日韓の領土問題が厳しさを増す中、韓国で北朝鮮の領土教育を分析し、竹島問題に対する朝鮮半島の共同対応方案を模索した研究結果が発表された。資料写真。

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2016年2月22日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府が島根県で開催される「竹島の日」記念式典に4年連続で政府高官を出席させるなど、日韓の領土問題が厳しさを増す中、韓国で北朝鮮の領土教育を分析し、独島(竹島の韓国名)問題に対する朝鮮半島の共同対応方案を模索した研究結果が発表された。

22日、北東亜歴史財団の独島研究所はイ・サンギュ研究委員と仁荷大学のチェ・ヒ氏が最近発表した論文「北朝鮮の領土教育と朝鮮民族の独島」を公開した。それによると、北朝鮮の高等中学校(中・高等学校)の2014年改編以前の教育課程(改編以降は未公開)には、2年生の「朝鮮東海」と4年生の「東南地方」の単元に独島に関する内容が含まれている。北朝鮮はそこで、独島を「朝鮮が代々領有してきた朝鮮半島固有の領土」とはっきり示しているという。

また、北朝鮮は教育課程以外でも、学校や職場といった組織生活を通して領土教育を行っている。代表的なものは「労働新聞(党と中央政府が発行する政治新聞)」を通した教育。1965年2月23日に独島に関する記事を初めて掲載し、60年代に19件、70〜90年に11件、2000年代に130件、10〜13年に17件の記事を載せた。記事は「独島問題、韓国に対する日帝の野望(1965年2月23日)」「独島は歴史的に我々の領土だ(83年3月4日)」「独島は昨日も今日も明日も永遠に我々の領土(2002年8月20日)」など、日本の独島侵奪の野心を批判する内容がほとんどだという。

イ研究委員は「韓国と北朝鮮は異なる政治体制や理念的な葛藤により敵対関係にあるが、独島問題に関してだけは同じ意見を持っている。民族的なレベルで日本の挑発に強力に対応していく必要がある」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国政府も独島が韓国の領土であることを流布させなければならないのに、なぜ何もしない?朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が日本と何らかの合意をしたといううわさは本当のようだね」
「北朝鮮と協力し、共同で対応していかなければならない」

「北朝鮮は韓国よりまともな教育を行っている。韓国政府は北朝鮮から学ぶべき」
「韓国の歴史教科書は歪曲(わいきょく)だらけ。北朝鮮の教科書を輸入して使った方がいい」
「独島は韓国固有の領土だ。北朝鮮とは何の関係もない」

「日本が独島を侵奪できないのは、韓国を恐れているからではなく、北朝鮮の核を恐れているから」
「今後、『独島は我々の領土』と主張したら、『従北』ということになってしまうのか?」(翻訳・編集/堂本)