Doctors Me(ドクターズミー)- 猫ビギナー必見!ネコミュニケーションの取り方〜基本編〜

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猫は気まぐれな生き物と言われてます。慣れない方は猫とのコミュニケーションに戸惑ったこともあるのではないでしょうか。

でも、猫は本来、人間と暮らしを共にする生き物。
今回は、猫とコミュニケーションをとるための大切なポイントを、獣医の先生に聞きました。

猫とコミュニケーションするときの原則

まず、猫と遊んだりコミュニケーションをとる場合、2つの原則は守ってください。
1.猫が嫌がることはしない
2.猫にされると困る事は、あらかじめ防止策を考えておく
(例:爪を切る、汚されたくない服で遊ばない、など)

そして、猫の鳴き方や表情をよく観察します。
猫は、状況に応じて鳴き方や顔つきが変わります。それらを見分けたり聞き分けられるようになると、猫がいろいろなことを話しかけ訴えてくるのがわかるようになるでしょう。

猫からのコミュニケーションってある?

猫は匂い、音(言葉)、ボディランゲージの組み合わせで覚えます。

例えば、優しく名前を呼ぶ、がさがさ音をさせる、匂いが漂う、「ご飯だよ」と声掛けをする…これらの条件をそろえてご飯をあげることを習慣づけます。
すると、がさがさ音がしたり「ご飯だよ」と声がけをすると(言葉ではなく音として覚えています)、猫は「ご飯かな?」と思うようになります。つまり、フードをもらえる状況とフードを関連付けて覚えるのです。

また、猫の方から、お腹が空いたと訴えてくることもあります。
そのときに猫が飼い主の足もとでニャアニャア鳴いてフードをもらえたら、次からもその猫がフードを催促するときに飼い主の足もとで同じように鳴きます。飼い主の足にスリスリすり寄ったときにフードが出てきたら、お腹が空いたらスリスリすり寄るようになります。

また、しょっちゅう飼い主から話しかけられている猫は、言葉は理解できなくても、そのときどきの飼い主の気持ちがわかるようになります。
猫は気配を感じとる能力には長けているのです。ときどき「わかっているのでは?」と思える場面があるかと思いますが、実際の言葉の意味は、ほとんど理解できないと思います。ただ、声の調子や表情で感情は伝わります。

よく鳴く猫の場合、お互いに会話をしているようなやりとりができるようになります。猫と人は言葉は通じなくても、気持ちは通じるものです。

猫と遊ぶときは、どうしたらいい?

猫と遊ぶのも大事なコミュニケーションです。猫は人と遊ぶことが大好きです。

ただ、遊ぶのは猫のタイミングに合わせて、その猫の喜ぶ遊びをするといいです。お腹いっぱいで横になりたいときや起きてすぐなど、遊ぶ気分でないときに誘われても乗ってきません。

遊び方は猫の狩猟本能を満たしてあげられるような遊びを選ぶといいでしょう。
狩りを想定してオモチャを小鳥や小動物のように動かすと、ほとんどの猫は喜んで追ってきます。また、犬のように、長時間相手をしなくても猫は満足します。

猫とふれあいたい…どうしたらいい?

毎日、猫の挙動をよく観察していると、だんだん猫の気持ちが分かってきます。
猫は撫でてもらうのも大好きです。特に好きなのは顎の下、頬、目と耳の間、尻尾のつけ根から腰にかけて(背面)です。後ろ足や尻尾、身体全体、お腹は嫌がる猫が多いです。

もっと撫でてほしいときは猫からどんどん体や顔を押しつけてきたり、体の方向も変えたりします。

反対に「今は撫でて欲しくない」というときはプイッとどこかに行ってしまったり、前足でやめてほしいと意思表示したりします。

【獣医師からのアドバイス】

まずは猫が嫌がること、自分がされたら嫌なことは避けるようにしましょう。

猫を飼っている人も、飼えないけれど猫好きな人も、ぜひ参考にして、猫とのより深い交流(ネコミュニケーション)にチャレンジしてはいかがでしょうか。

(監修:Doctors Me 獣医師)