台湾に根ざしたオランダ人神父  懐かしの時代映した写真展開催

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(雲林 22日 中央社)雲林県斗六市にある斗六行啓記念館で、台湾在住のオランダ人男性が撮りためた写真の展示会が開かれている。農村の暮らしぶりが分かる貴重な機会だ。

男性は1923年にオランダで生まれ、1954年に神父として訪台し布教活動を開始。雲林県沿海部のお年寄りで、知らない人はいないといわれるほど地元に根ざした。男性は「オランダから来た台湾人です」と自称する。

趣味だったカメラで農作業の様子や風景、そこに生きる人々を撮った。会場では1954〜1984年に撮影された写真を展示。作業が全て手で行われていた時代の写真もあり、懐かしい台湾の原風景を振り返ることができる。2月28日まで。

(葉子綱/編集:齊藤啓介)