22日、中国湖北省でこのほど、同省初となるチューインガムを使ったDNA親子鑑定が行われた。資料写真。

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2016年2月22日、武漢晩報によると、中国湖北省でこのほど、同省初となるチューインガムを使ったDNA親子鑑定が行われた。

鑑定を申し出たのは18歳になる息子を持つ男性で、自身の外見とは似ても似つかないイケメンに成長したことに不安を感じたという。「どうやったらこんな子ができるのか教えてほしい」という周囲の冗談も男性の神経を逆なでし、妻とは仲良く暮らしつつも心の中は疑惑でいっぱいに。「真相は知りたいが家族との間に波風を立てたくない」との思いから考えついたのがチューインガムだった。

男性はある週末に妻子を連れてドライブに出発し、事前に用意しておいたガムをそれぞれに手渡した。「ポイ捨てはダメだよ」と言い訳をしつつ、かみ終わったガムを回収、それを鑑定センターに持ち込んで「ガムで鑑定できますか」と問い合わせたところ、意外にも「大丈夫です」との返事が返って来た。

鑑定を担当した医師は「ガムに付着した唾液からDNAを採取できた」と説明しており、「技術の進歩によって頭髪や唾液でも鑑定可能になった。最近はこれらを使った鑑定依頼が増えている」と話す。

なお、ガムを使って親子鑑定を依頼した男性とその息子は「実の親子だ」という結果だった。(翻訳・編集/野谷)