日本を訪れる中国人旅行客による爆買いの対象は刻々と変化を続けている。一時、電気炊飯器や温水洗浄便座が人気となったが、現在はコンドームが人気を集めているようだ。

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 日本を訪れる中国人旅行客による爆買いの対象は刻々と変化を続けている。一時、電気炊飯器や温水洗浄便座が人気となったが、現在はコンドームが人気を集めているようだ。

 では、コンドームの次に爆買いの対象となる日本の製品は一体何だろうか。中国メディアの捜狐はこのほど、次の爆買いの対象は「除湿機」である可能性について言及する記事を掲載し、「中国が製造業の分野で家電強国」となる道はまだ遠いと論じた。

 記事はまず、日本の家電製品は「確かに優れている」と伝え、特に市場細分化を行ったうえで、各市場の需要に合致した「かゆいところに手が届く」ような機能を持った製品はすばらしいと称賛。そうした製品の1つこそが除湿機であるとし、日本では当然日本メーカーの除湿機の売れ行きが良いと紹介した。

 続けて、中国南方はもともと湿度の高い気候であるため、洗濯物も乾きづらいうえに家電も湿気のせいか壊れやすいとしてうえで、除湿機があれば毎日の生活を快適なものにしてくれると指摘。さらに、「日本人の除湿機の購入目的」として、春は花粉が洗濯物につくうえ、梅雨の時期は室内干しが増えるためであると伝え、「日本人が除湿機を購入している以上、中国人にとっても有用であるはず」との見方を示している。

 記事で注目すべきは、「日本人が除湿機を愛用している」として、日本人の生活に除湿機が浸透しているかのような記述があることだ。つまり、中国では日本人の生活の質は高いと認識されていると言えよう。日本で売れているものならば、中国人の生活の質も向上させてくれるはずと訴えている点は非常に興味深い。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)