高級セダンというと、走りの情感の面でメルセデス・ベンツやBMW、アウディなどのプレミアム御三家にどう迫っているか、という視点で「見てしまいがち」のような気がします(少なくても自動車関連のプレスは)。

一方、日本で4割超のシェアをガッチリと握り、「トヨタ」ブランドの最上級セダンとして長年君臨してきたクラウンだけに(やや特殊なセンチュリーを除く)、日本の中で見れば今も昔も「いつかはクラウン」と憧れる存在なのでしょう。

さらに最近では、ピンクやグリーン、ブルー系のボディカラーで注目を集めただけでなく、昨年10月のマイナーチェンジでは「ジャパンカラーセレクションパッケージ」を設定。日本の伝統色を含む12色のボディカラー、専用室内色を3色用意するなど、「攻め」の姿勢が際立っています。

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人気グレードの「アスリート」系は、稲妻型の大きなフロントグリルは好みが分かれそうですが、保守的というレッテルが貼られがちなクラウンにあって実際に従来よりも若年層を着実に獲得。そして、ロイヤルシリーズと、王者の風格が漂うマジェスタもボディ補強やシャーシの改良などにより走りの質感向上も図られています。

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中でも人気のアスリートに設定された2.0L直噴ターボの存在は、388万円〜533万円(マジェスタを含むクラウン全体では、373万〜695万円)という価格面もあって、より幅広いファンを獲得しそうです。

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(文/塚田勝弘 写真/佐藤靖彦)

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