21日、「中国バイアグラの父」と呼ばれ、自社の金を持ち出しニュージーランドに逃亡した、通化金馬薬業のイエン永明・元董事長が、カジノで約224億円を湯水のように使い、82分間で約3億7000万円も大負けしたと地元メディアで報じられている。資料写真。

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2016年2月21日、「中国バイアグラの父」と呼ばれ、自社の金を持ち出しニュージーランドに逃亡した、通化金馬薬業の●永明(イエン・ヨンミン、●は門がまえに「三」)元董事長(会長)が、カジノで3億ニュージーランドドル(約224億円)を湯水のように使い、82分間で500万ニュージーランドドル(約3億7000万円)も大負けしたと地元メディアで報じられている。中国・澎湃新聞が伝えた。

イエン氏は2000年、中国の強壮剤「奇聖膠嚢」を3億1800万元(現在のレートで約54億8000円)で買収し「中国バイアグラの父」と呼ばれた。01年に会社が5億84000万元(同約100億7000万円)もの赤字を出すと、同社を辞め、2億5000万米ドル(同約281億3000万円)を持ち出し、オーストラリアやニュージーランドへ逃亡した。

吉林省の公安当局は02年、イエン氏を業務上横領の疑いで立件し捜査を開始した。同氏は中国政府が経済犯罪に関与したとして行方を追う100人の最重要手配リストの第5位で、中国政府はその身柄の引き渡しについて、ニュージーランド政府と交渉を続けている。(翻訳・編集/柳川)