日本と中国が各国の鉄道インフラ市場をめぐって熾烈な受注競争を繰り広げているが、中国メディアの中華鉄道網はこのほど、日本の鉄道技術は非常に優れていると称賛する記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Sakarin Sawasdinaka/123RF.COM)

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 日本と中国が各国の鉄道インフラ市場をめぐって熾烈な受注競争を繰り広げているが、中国メディアの中華鉄道網はこのほど、日本の鉄道技術は非常に優れていると称賛する記事を掲載した。

 記事は、日本にとって鉄道は「誇るべきハイテク製品の1つ」であるとし、日本を訪れてみれば日本の鉄道技術の水準の高さに驚くはずだと指摘。東京は地上も地下も非常に多くの鉄道が張り巡らされており、「これは決して誇大な表現ではない」と論じた。

 続けて、東京にはJR線のほか、東急線、小田急線、京急線、西武線、京王線といった私鉄が存在し、地下鉄にも複数の路線があることを紹介。さらに、東京では各種鉄道路線が人びとの主要な交通手段となっていることを指摘する一方、東京を含めた日本は地震が多いにもかかわらず、「なぜ日本の鉄道は東日本大震災を含め、地震災害を乗り越え続けて来れたのだろうか」と疑問を投げかけた。

 さらに、鉄道にとってもっとも恐れるべきは「脱線事故」であるとしつつ、日本人は事故が起きるたびに事故から教訓を学び取り、技術を改善し続けてきたと指摘し、「こうして日本はもっとも鉄道が発達した国の1つに成長した」と論じた。

 また、日本の鉄道が安定して運行できる背後には、職責を果たそうとする責任感のある人材と技術力という大きな存在があると指摘。何事も手を抜かず、真剣に取り組む日本人は乗客の安全を確保するために細かな点検や保守をぬかりなく行っていると伝えたほか、、各種センサーなどによる制御システムが事故を未然に防いでいると紹介。ハードの部分だけでなく、メンテナンスなどのソフトの部分においても高い水準で運行がなされていることで、日本の鉄道は高い安全性が確保されていると言えよう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Sakarin Sawasdinaka/123RF.COM)