中国人にとって春節(旧正月)は1年でもっとも重要な祝祭日の1つであり、家族や親族とともに過ごすのが伝統的な春節の過ごし方とされていた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人にとって春節(旧正月)は1年でもっとも重要な祝祭日の1つであり、家族や親族とともに過ごすのが伝統的な春節の過ごし方とされていた。

 だが、中国の人びとも変わりつつあり、伝統的な過ごし方をせずに春節の大型連休を利用して国外に旅行へ出かける中国人も増えている。2016年の春節期間中にも多くの中国人旅行客が日本を訪れ、買い物などを楽しんだ。

 中国メディアの今晩網はこのほど、春節期間中に多くの中国人が日本を訪れたばかりであるにもかかわらず、「桜の季節を目前に、日本旅行の人気がさらに高まり始めた」と伝えている。

 中国でも日本の桜の季節は旅行に最適のシーズンとして広く認識されており、花見をするために日本を訪れる中国人旅行客は少なくない。記事は、2015年に日本を訪れた中国人旅行客の話として「15年は桜を見逃してしまったので、16年は早めに旅行を申し込んだ」という人もいることを紹介した。

 続けて、3月上旬ごろに日本を訪れるための価格は個人旅行の場合、7泊8日で1人5000元(約8万6237円)以上となっているが、3月中旬から下旬の場合は価格はさらに上昇し、8000元から1万元(約13万8000円-17万2500円)という価格であることを紹介した。桜が満開になるであろうタイミングのほうが価格が高いことからも、中国人旅行客の間で桜のシーズンの日本旅行の人気が高まっていることが見て取れる。花見の名所では日本人客に混じって、花見に興じる中国人客の集団がたくさん見られるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)