19日、世界保健機関(WHO)は、スイスのジュネーブで記者会見を開き、中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、これまでに36の国と地域で感染例が報告されていると明らかにした。資料写真。

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2016年2月20日、中国新聞網によると、世界保健機関(WHO)は19日、スイスのジュネーブで記者会見を開き、中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、これまでに36の国と地域で感染例が報告されていると明らかにした。

WHOによると、ジカ熱はアメリカ大陸の28の国と地域で国内感染が確認されている。ブラジルでは先天的に頭部が小さい「小頭症」とみられる新生児が今年1月末までに4800件近く報告されている。

WHOは、小頭症とジカ熱との関連性の解明には4カ月から半年ほどの時間がかかるとの認識を示した。

中国では流行地で感染して国内に持ち込まれた例がこれまでに3件報告されている。3例目の患者は現在、浙江省で治療を受けている。広東省で治療中の2例目の患者は快方に向かっている。

WHO事務局長の陳馮富珍(マーガレット・チャン)氏は、中国当局の対応を評価した上で、「アジア諸国が積極的な対応・防止措置を取れば、同地域で感染拡大する可能性は低い」と指摘した。(翻訳・編集/柳川)