香川不出場のドルトムントがレバークーゼンとの上位決戦を制す《ブンデスリーガ》

写真拡大

▽ブンデスリーガ第22節レバークーゼンvsドルトムントが21日にバイ・アレーナで行われ、0-1でドルトムントが辛勝した。ドルトムントの香川はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

▽前節ダルムシュタット戦を逆転勝利して6戦負けなしとし、3位に浮上したレバークーゼン(勝ち点35)は、3日前に行われたEL決勝トーナメント1回戦1stレグのスポルティング戦を1-0と先勝。そのスポルティング戦のスタメンから2選手を変更し、出場停止のチャルハノールが欠場となった一方、でん部を痛めていたエルナンデスが復帰した。

▽一方、前節ハノーファー戦を1-0で辛勝して勝利を取り戻した2位ドルトムント(勝ち点48)は、EL決勝トーナメント1回戦1stレグのポルト戦を2-0と完勝。そのポルト戦のスタメンから5選手を変更し、ロイスやヴァイグルに加え、香川がベンチスタートとなって、プリシッチやライトナーら若手が先発となった。

▽左ウイングにプリシッチ、中盤アンカーにS・ベンダー、その前方右にギンター、左にライトナーを配す[4-3-3]の布陣で臨んだドルトムントと、左サイドにベララビ、右サイドにメーメディを配すフラットな[4-4-2]で臨んだレバークーゼンの上位対決。中盤でのプレスをかわすべく両軍共にロングボールを多用していく中、レバークーゼンは15分にCKからターのヘディングシュートでゴールへ迫るが、威力を欠いてGKビュルキにキャッチされる。

▽前半半ばを過ぎても互いに集中が切れず、シュートに持ち込めない膠着状態が続く中、主力を欠くドルトムントはムヒタリャンの単騎突破以外に攻め手がない状況を強いられた。それでも、守備面ではフンメルスを軸に安定感を見せていくと追加タイム2分、初めて決定機を生み出す。プリシッチのラストパスを受けたボックス左のオーバメヤンがトゥキックでシュート。だが、わずかに枠の左へ外れ、ゴールレスで前半を終えた。

▽後半頭からドルトムントはプリシッチに代えてロイスを左ウイングに投入し、パパスタトプーロスを3バックの中央に置く[3-4-3]に変更した。一方のレバークーゼンはカンプルと左足を負傷していたトプラクに代えてラマーリョとパパドプーロスを投入。互いに動きを見せて迎えた後半、まずゴールに迫ったのはレバークーゼンだった。51分に、エルナンデスとのパス交換からベララビがシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれない。

▽前半同様に後半も拮抗した展開が続く中、64分にドルトムントが均衡を破る。自陣でのクイックリスタートから持ち上がったロイスのスルーパスを受けたドゥルムがボックス左へ侵入。GKレノを引き付けて丁寧に中へ折り返すと、最後はオーバメヤンが難なく押し込んだ。

▽このゴール後、レバークーゼン側の抗議を受けた主審がピッチを離れる異例の事態が発生。それでも、約10分の中断を経て試合が再開されると、レバークーゼンが攻勢を仕掛ける展開で推移。71分にエルナンデスのヘディングシュートがボックス内のパパスタトプーロスの手に当たったが、主審はノーファウルの判定を下す。さらに72分にはCKからターがヘディングシュートでゴールに迫るも、わずかに枠を外れた。

▽その後、そ径部を負傷したパパスタトプーロスに代えてスボティッチを投入したドルトムントは、87分にスルーパスに抜け出したロイスがGKと一対一となるが、レノに阻まれて勝負を決めきれない。すると追加タイム1分にベララビの折り返したボールをボックス中央のエルナンデスにシュートされたが、わずかに枠の右へ外れてタイムアップ。辛勝で首位バイエルンとの8ポイント差を維持した。