優勝を決めてガッツポーズのパトリック・チャン

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(台北 21日 中央社)台北市で21日、四大陸フィギュアスケート選手権の男子フリースケーティング(FS)が行われた。日本からは宇野昌磨、無良崇人、田中刑事が出場したが、惜しくも表彰台は逃した。台湾代表のチーイー・ツァオ(曹志イ)は合計159.13点で21位だった。(イ=しめすへんに韋)

SP2位の宇野は、FS176.82点で合計269.81点の4位。SP4位の無良は合計268.43点で5位。SP7位の田中は合計222.70点で6位だった。

ツァオは転倒やジャンプの着氷で手を着くなど精彩を欠き、得点は107.30点と伸び悩んだ。演技終了後には納得のいかない表情を浮かべていたが、FSの順位は20位となり、SPの22位からわずかに挽回した。リンクを出る際におじぎをすると、客席からは温かな拍手が起こった。

試合後のインタビューでは、この日の出来栄えに反省を示しながらも、今大会で多くのことを得られたと語った。特に、自身が目標とするカナダのパトリック・チャンの滑りを生で見られ、一緒に練習できたのは、大きな収穫だったという。

優勝はパトリック・チャン。FSで203.99点をたたき出し、SP5位の出遅れを取り戻した。合計は290.21点。安定の演技で観客を魅了し、大歓声を浴びた。勝利インタビューでは、空き時間に有名レストランでショーロンポー(小籠包)を堪能したこととや、動物園でパンダを見物したことを明かした。

(名切千絵)