その男性は20代。いとこの家に泊まっていた。明け方になり、左手首に大けがをしているとして、騒ぎになった。病院で治療を受けたが、けがの原因を話さない。いとこ一家は心配でたまらない。まさか、自殺を図ったのでは。とうとう、警察に通報して相談することにした。浙江省メディアの銭江晩報が伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 その男性は20代。いとこの家に泊まっていた。明け方になり、左手首に大けがをしているとして、騒ぎになった。病院で治療を受けたが、けがの原因を話さない。いとこ一家は心配でたまらない。まさか、自殺を図ったのでは。とうとう、警察に通報して相談することにした。浙江省メディアの銭江晩報が伝えた。

 男性が治療を受けたのは浙江省衢州市龍遊県の病院だ。通報を受けて警察官がやってきた。診察室の外で、男性に事情を聞いた。自殺しようとしたのではと尋ねた。

 男性はようやく、おずおずと話しはじめた。「自殺じゃありません。自分でかじったんです」という。警察官は納得がいかない。「どうしてかじったんですか?」とさらにたずねた。すると男性は、恥ずかしそうに「豚足を食べる夢を見たんです。豚足と思ってかぶりついたのが、自分の左手でした」と言った。

 男性やいとこ一家によると、一緒に会う機会は少ない。16日晩に客としてやってきた男性を迎え、酒も飲んで古いよもやま話で大いに盛り上がったという。

 男性は泊まっていくことになった。いとこ一家が男性の様子がおかしいことに気づいたのは17日午前5時ごろだった。灯りをつけると、男性の左手首から先が血だらけだった。大声で呼びかけても、反応がにぶい。一家は大急ぎで、男性を病院に連れて行った。

 一部始終を話した男性は「私は夢をみて、何かやらかすことがあるんです。親もそうなので、遺伝なんですよ」と説明した。

 治療が早かったこともなり、現在のところ男性の傷は順調に回復する見込みという。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)