21日、韓国・朝鮮日報はこのほど、英国の研究機関関係者がレポートの中で「韓国は2年以内に核兵器開発可能と指摘した」と報道。日本のネットユーザーは「ほとんどの国で開発可能」などと反応している。資料写真。

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2016年2月21日、「北東アジア地域で核武装国が登場するとしたら、韓国になる可能性が最も高く、2年で開発可能」。韓国・朝鮮日報はこのほど、英国のシンクタンク・国際戦略研究所(IISS)のこんな分析を伝えた。これに日本のネットユーザーは「ほとんどの国で開発可能」などと首をかしげている。

朝鮮日報によると、IISS米国事務所所長のマーク・フィッツパトリック氏は「アジアの潜在的核保有国・地域」と題するレポートの中で「日本、韓国、台湾がこれに該当する」と予測。「中でも韓国が核保有国になる可能性は最も大きく、韓国がこれに向けた決断を下せば2年以内に核兵器を開発する」との見通しを示した。

運搬手段に関しても「韓国軍には1トンの核弾頭を400キロ先まで到達させられる能力がある」と評価したが、同時に「核武装は米国など国際社会の制裁を招くもので、これは韓国に耐え難い経済的・政治的・軍事的損失をもたらすだろう。米国の防衛公約が依然として強力かつ有効である以上、韓国がタブーを冒すことはないだろう」とも述べている。

韓国では北朝鮮による1月6日の「水爆実験」の後、国会議員の中から「核武装論」が高まり、物議を醸している。日本のネットユーザーはまず、「核兵器って何十年前の兵器や?はっきり言ってもうほとんどの国で開発可能やろ」とコメント。

その上で、「核兵器なんて維持費が高くつく兵器なんだよ。大量虐殺兵器なんて無意味だし、勝った負けたの世界から逸脱するしろものだよ」「中国がことあるごとに核どう喝しているから、本来は日本が核兵器を持つべきなんだが、 日本が核兵器をつくるとしたらやっぱり国際的な制裁があるのかな? そんな制裁があるなら世界の経済産業が困ることになるんじゃないかと思ったり」などの書き込みを寄せている。

韓国が日本、北朝鮮を含む3カ国中、唯一自前で人工衛星を打ち上げるロケット技術を持っていないことを指摘する「核は持てるがロケットが…韓国」との声もあった。(編集/大隅)