フジテレビ

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 4月改編で『バイキング』(月〜金曜前11・55)が50分、情報番組『直撃LIVE グッディ!』(同後1・55)が10分拡大され、平日は午前4時から午後7時まで、15時間の生放送枠になるというフジテレビ。だが、その内情は穏やかではないようだ。

「昨年内にはすでに内示が出ていたので、周りにはこっそり転職活動をしている人もいましたね。『春までにはここを辞めないと。退職金が出るうちに辞めたほうがいい』と言っている人もいました。表面化はしていませんが、それくらいうちは追い込まれていると思いますよ」(フジテレビ関係者)

 昨年の年間視聴率でフジテレビは、全日とプライムで日本テレビ、テレビ朝日に次ぐ3位。ゴールデンではTBSにも抜かれ、4位に沈んだ。広告売り上げも落ち込む中、番組枠の拡大は予算節減の意味もあるようだが……。

「『バイキング』のMC坂上忍さんには昨年末に打診していて、渋々ながらOKをもらっていたようです。ただ、50分拡大といっても何か目玉企画があるわけでもないですし、ただ放送時間が延びるとしか説明しなかったようで、坂上さんも半ばあきれていたようです(苦笑)」(番組スタッフ)

 確かに、日本テレビ、TBS、テレビ朝日は午後1時枠に生放送の番組を持っている。

「時間構成としては、日テレとまったく同じにするようです。日テレも午前4時から午後7時まで生放送枠ですからね。ただ、あちらの『情報ライブ ミヤネ屋 』は平均で9〜10.5%くらいの数字を取っているのに対して、『バイキング』は2.5〜3.5%をウロウロしている状態です。そんな中、無策で勝負を挑もうっていうのが、そもそも無謀じゃないですかね。今は何をやっても裏目に出ていますから、コネ入社組以外は本気で転職を考えている人が多いようです。実際、映画業界などに引き抜かれた人は多いですよ。この改編で結果が出なかったら、亀山千広社長の辞任もあるかもしれません」(同)

 今のフジテレビを救えるのは、いったい誰なのか――。