21日、韓国・文化日報はこのほど、「島根県教育委員会が公立高校の入試に竹島に関する問題を出題していたことが分かった」と報道。日韓両国のネットユーザーから、さまざまな意見が寄せられた。写真は韓国の竹島関連報道。

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2016年2月21日、韓国・文化日報はこのほど、島根県教育委員会が14年に初めて公立高校の入学試験に竹島(韓国名・独島)に関する問題を出題し、日本の領有権を主張していたと報じた。これに韓国のネットユーザーは「島根県のねつ造」などと反発。日本のネットユーザーは「内政干渉」などの声を上げている。

文化日報が伝えた韓国のナム・ サング東北亜歴史財団研究委員の話によると、島根県教委は14年の公立高校の社会科の入試に、「竹島は日本固有の領土だが、現在は韓国が不法に占拠している。日本が主張している日本と韓国のEEZ(排他的経済水域)境界線として最も適当なものを地図の中から選びなさい」との問題を出題した。

答案は「鬱陵島(ウルルンド)の左側」「鬱陵島と竹島の間」「竹島の右側」の三つの選択肢を提示、このうち「鬱陵島と竹島の間」を正解とした。ナム研究委員は「島を韓国 が不法占拠しているという歪曲(わいきょく)された内容を事実として提示している」と批判しているが、正答率は93.3%だったという。

このニュースに韓国のネットユーザーからは「島根県のねつ造だ。本当は誤答率が93%でしょ?」「島根県が学生を洗脳しようとしている」「歴史を忘れた民族は必ず滅びる」「入試の問題に冗談を載せてもいいのか?」などと県側を非難する書き込みが多く集まった。

その一方で「日本の入試問題なのだから当たり前」「韓国で『独島はどこの土地?』との問題を出したら、51%が『日本』と回答するのでは?」などの指摘もあった。

島根県は竹島を「隠岐郡隠岐の島町に属するわが国固有の領土」とした上で、「韓国が半世紀にわたって不法占拠している」として、毎年2月22日を「竹島の日」に制定するなど、領土権確立運動に積極的に取り組んでいる。

それでも、日本のネットユーザーは「正答率たけえな」とびっくり。さらに「内政干渉も甚だしい」「そこまで監視していたのか」「国際司法裁判所で白黒つけたらいいんじゃね?」「二段階選抜問題に最適」「踏み絵」などとコメントしている。(編集/大隅)