サンプドリアに快勝したインテルが3試合ぶりの白星 フル出場の長友は元同僚を抑える

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▽20日にスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われたセリエA第26節のインテルvsサンプドリアは、インテルが3-1で勝利した。右サイドバックとして出場した長友は、4試合連続でのフル出場を飾っている。

▽前節のフィオレンティーナ戦で逆転負けを喫したインテルは、2戦未勝利で5位に後退。2016年に入って勝ちきれず、ずるずると順位を下げている。17日から合宿を行ったマンチーニ監督は、フィオレンティーナ戦からスタメンを4人変更。コンドグビア、メデル、A・テレスが出場停止で欠場となり、メロやダンブロージオ、ビアビアニ、ペリシッチが起用された。

▽インテルがイカルディとエデルの2トップやマンチーニ監督、サンプドリアがベンチスタートのカッサーノも含めて6人という、計9人が古巣対戦となった一戦。ロナウド氏やモウリーニョ氏といった、かつての名選手と名監督が観戦に訪れたインテルは、序盤にクアリアレッラやラノッキアに際どいシュートを打たれるなど、やや押し込まれる。

▽それでも23分、ビアビアニが抜群のスピードで右サイドを突破してCKを獲得すると、このリスタートで先制点を奪う。ブロゾビッチの右CKから中央で競り合ったボールがファーサイドに流れ、これに反応したダンブロージオが左足で押し込んだ。

▽先行したインテルは、試合をコントロールしながら追加点を目指す。34分、クサビを受けたイカルディの絶妙な落としからエデルがボックス内への侵入を図るが、ここはラノッキアのカバーリングに遭った。37分にコレアのシュートをボックス内のダンブロージオが故意に手で止めるが、PKの判定とはならず、前半はインテルの1点リードで終える。

▽迎えた後半も、落ち着いて試合を進めるインテルが先にゴールを奪う。56分、ブロゾビッチの左CKを中央のメロが頭で折り返すと、左ポスト付近のミランダがヘディングでゴールに押し込む。GKヴィヴィアーノにかき出されたが、ゴールラインテクノロジーの判定でもゴールが認められた。

▽ミランダの移籍後初ゴールでリードを広げたインテルは63分、エデルを下げてリャイッチを投入。すると、ムリエルを送り出して前がかるサンプドリアに対し、カウンターで試合を決める3点目を奪った。73分、自陣でのボール奪取からラノッキアとうまく入れ替わったイカルディがドリブルで独走。冷静なフィニッシュでGKとの一対一を制した。

▽3点差としたインテルは、クアリアレッラ以外にゴールを脅かされず、難なく時間を進める。最後の最後にクアリアレッラの見事な一発で1点を返されたが、インテルが3-1の勝利。快勝で3試合ぶりの白星を飾った。