19日、北朝鮮の金正恩第1書記がこのほど、短編小説集「火の約束」を出版した。写真は平壌。

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2016年2月19日、韓国紙・中央日報によると、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記がこのほど、短編小説集「火の約束」を出版した。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

小説集「火の約束」は、金第1書記自らを主人公とした短編11編からなる。合わせて祖父の金日成(キム・イルソン)主席を主人公にした長編小説「永生」、父の金正日(キム・ジョンイル)総書記を主人公にした記録小説「歴史の大河」の筆者の作品も収録されている。

「火の約束」は14年に出版され、昨年増刷された。韓国は最近、訪朝した日本人を通じて同書を入手したという。金第1書記が09年に父の後継者となり、11年末に父が死ぬまでを中心に描いている。軍事、産業、教育などの分野で「指導力を発揮する様子」が強調されているという。同書を通じ、国民に対して自らのリーダーとしてのイメージを向上させ、偶像化をさらに進める意図があるとみられる。(翻訳・編集/大宮)