串揚げの老舗&野菜たっぷりのおいしい総菜。古民家でいただく谷根千のランチ3選

写真拡大 (全6枚)

昭和の面影を残す谷根千。半世紀以上も前から建つ古民家や寺院が点在するこのエリアを歩けば、活気あふれる商店街、日向ぼっこする猫、おしゃべりを楽しむおばあちゃんたちの姿に出会える。そんな子供時代に見た光景が広がるこの地には、古民家を再生した飲食店がそここに。

そこで、編集部がそんな雰囲気たっぷりのランチ処を3軒ピックアップ。人の絆を大切にする店主の思いに触れれば、いつもとは違う「谷根千さんぽ」が体験できるはず。

写真)「はん亭」の「昼膳」(3240円)◆国の登録有形文化財で串揚げを堪能できる「はん亭」(根津)


国の登録有形文化財に指定される、1917(大正6)年築の木造3階建ての串揚げ専門店「はん亭」。1897(明治30)年に建てられた蔵は、中が座敷になっているから個室としての利用もOK。

常時約40種類揃える魚介や野菜、肉といった食材を使った串揚げは、さっぱりと食べられるように、と綿実油にラードなどをブレンドした油で揚げられている。写真は、串揚げ8品、小鉢2品、デザートなどがセットの「昼膳」(3240円)。ノスタルジックな店内で、サクサクの揚げたてをぜひ。

◆野菜をたっぷり使った総菜を提供する「Okaeri」(千駄木)


「みんなが集える場所を」と誕生した食堂&カフェ「Okaeri(オカエリ)」。自分の家のようにくつろいでほしい」という店主・濱さんの思いから古民家を再利用し、1階には栃の木の一枚板で囲む食卓、2Fにはテーブル席をしつらえる。週末は、料理教室などのイベントも開催。

ランチは、「家族に食べさせたい体にやさしいごはん」をテーマに、3人の主婦たちが野菜をたっぷり使った定食を提供。写真は、汁物とごはんも付く「定食」(1080円)は日替わりで、惣菜3品、メイン1品をチョイスして。


◆温かな家庭料理を楽しめる「檸檬の実」(千駄木)


「檸檬の実(れもんのみ)」で西日暮里出身の店主・イダマイコさんが作るのは、喫茶店を営んでいた母の味や、谷根千エリアでの飲食店勤務経験がルーツの温かな家庭料理。イダさんとの笑いの絶えない会話を目当てに通うファンも多い。

ランチはその日の気分や仕入れによって、サバの塩焼きや菜の花のおひたしなど、「定食」(1296円)を1種類のみ提供する。下の写真は、おいしい料理と楽しい会話で、常にお客の笑顔であふれるカウンター席。2階では、パーティやイベントも行うそう。